秋分の日の考察
いつもとは毛色を変えて、秋分の日には何をしたら良いのか、調べてみました。
秋分の日とは「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」です。
具体的に何をしたら良いのでしょうか?
●お墓参りに行く、またはご先祖様に感謝する
私は、ご先祖様のお墓まで遠くて、ここ数年、お墓参りに行くことが出来ていません。
お墓参りに行けない方は、仏壇や神棚に向かって、それらもない方は、仏教でいうあの世は西なので、西の方角に向かって、ご先祖様に感謝の気持ちを伝えると、ご加護があるかもしれません。
お墓や仏壇・神棚の前で、家系図に書かれているご先祖様の名前を1人1人読み上げて感謝すると、ご先祖様達に喜ばれ、夢や願いごとが叶いやすい、と最近知りました。
家系図は、4系統(夫の父方の家系・夫の母方の家系・自分の父方の家系・自分の母方の家系)の戸籍などを自分で取り寄せて、正確に辿れるところまで調べると良いそうです。
ウチには、仏壇も神棚もないのですが、今朝目覚めた時に、今日こそ何かしなければと思い立って、布団の中で、私が知っている範囲のご先祖様1人1人に「ありがとうございます」と言ってみました。言っている途中から、なぜか涙が溢れ出しました。
既に亡くなっている方は、生きていた時の自分の名前を呼ばれたり、思い出してもらえると、とても嬉しい様です。
私が亡くなったあとに、まだ生きている自分の知り合いが、私の名前を会話に出したり、私の思い出話をしてくれたら、やっぱりとても嬉しくて「この人のために何かしてあげよう!」と思うはずです。
ご先祖様を味方につけたい方は、秋分の日に限らず、やってみてはいかがでしょうか。
●おはぎを食べる
これも一般的なことですが、秋のお彼岸にはお萩を、春のお彼岸にはぼたもち(呼び方がちがうだけでおはぎと同じもの)を、ご先祖様にお供えして、そのあといただくと良いと言われています。
小豆の赤色には、魔除けとして邪気を払う効果があるそうなので、ぜひ食べた方が良いと思います。
ちなみに「秋彼岸」は秋分の日を真ん中として前後3日間、合計7日間を意味するので、今日、お萩を食べられなかった方も、あと3日間のうちに食べてみると良いのではないでしょうか?
私は、料理をはじめとする家事全般が苦手ですが、お節料理やおはぎなど、年中行事の時だけは、はりきって手作りしています。
年中行事にまつわる食べ物には、全て良い意味があるからです。
今日は、朝から小豆を炊いて、粒あんのおはぎ・黒すりごまのおはぎ・きなこのおはぎを作りました。大変おいしかったです。
●浄化する
部屋や場所だけでなく、自分自身も浄化する日にすると良いそうです。
具体的には、
・物を手放す
・床を水拭き
・お香を焚く
・ロウソクの光をボーッと眺める
・酒塩風呂に入る
など。
どれか1つでもやってみると良いかもしれません。
ちなみに、最近スピリチュアル業界で騒がれている「二極化」については、あえて触れませんでした。
私も、かなり前から、焦って色々調べていたのですが、あまりにも様々な考え方に触れ過ぎてしまい、どの方の言っていることが良いのか、わからなくなってしまったからです。
ただ1つ言えること。
「これから、世の中はもっと良くなる‼︎」
と信じています。