建国記念の日にぜひ知って欲しい真実!〜素晴らしき上皇陛下
本日、2月11日は『建国記念の日』です。
昭和41年に「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として定められました。
もともとは、紀元前660年の旧暦1月1日(新暦2月11日)に、日本の初代天皇である「神武天皇」が即位された日です。
「国を愛する心」を誰よりもお持ちなのが、天皇陛下であることは、誰しも想像に難くないでしょう。
平成の約30年間、日本をお守りになられた上皇陛下は、実は現在も素晴らしき実践をされている方だとぜひ知っていただきたいのです。
私はこの真実を9年前に小林正観さんの遺稿、『豊かな心で豊かな暮らし』で知り、さらなる秘密を最近知りました。
この真実を知って、感謝しない人間はいないと思っております。
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一月一日、天皇陛下(ここでは上皇陛下を指す)は東西南北、四方に向かって、こう祈りを捧げるのだそうです。
「もし今年、日本に災いや不幸が起きるのであれば、まず私の体を通してからにしてください」と。
つまり、日本国民に災いが降って来るようなら、まず、私が最初に犠牲になります、という思想です。
これほどに人間の魂は崇高になれるものかと驚き、本当に頭の下がる思いでした。
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2011年の東日本大震災の時も熱心にお祈りされていたそうです。甚大な被害に、自分の力不足、と自らを責められたかもしれません。
上皇陛下は、2002年末に前立腺がんにかかられておりますが、日本全体の災いを受け止めたため、病気になられたのかもしれません。
そして、最近知った真実は、東京の皇居のつくりについてです。
風水では、鬼門(きもん)である北東が欠けている(=へこんでいる)家は、災いが起きやすい大凶相として忌み嫌われているのですが、皇居はわざと北東を欠けさせたつくりになっています。
なぜかというと、日本に入ってくる災いを、全て皇居で受け止めるためだそうです。
そして、上皇陛下が、早めに譲位されたのは、欠けのある北東の部屋で、毎日祈る必要があったため、と言われています。
ご公務に追われていては、お祈りがおろそかになってしまうからです。
現在も上皇陛下は、日本、さらには世界に降りかかる大難を小難に変えるべく、必死に祈ってくださっていることでしょう。
この上皇陛下の話を知って、涙が止まりませんでした。
日本に入って来る災いを、全て自分の身に受けていらっしゃるのです。
私たちは、自分や家族だけは病気や災難に遭わないように、と願いがちです。
災いを自分の体に通すだなんて、誰にも出来ません。
上皇陛下や今上天皇が、私たちの見えないところで、こんなに素晴らしいお働きをして下さっているのかと思うと、感謝してもしきれない気持ちでいっぱいになりました。