渡辺直美さんは波動が高くて素敵!

3月18日に話題になった、女性お笑いタレント、渡辺直美さんのコメントに大変感動いたしました‼︎

まずは、どういうコメントだったのか、ご紹介します。

     

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東京五輪パラリンピック開閉会式の演出を統括する佐々木宏氏(66)が、渡辺直美さん(33)の容姿を侮辱するような案を演出チームに伝えていた、と週刊文春が報じた問題に対し、渡辺さんが出したコメントがこちらです。


【コメント全文】

オリンピックの件ですが、去年、会社を通じて内々に開会式への出演依頼をいただいておりましたが、コロナの影響でオリンピックも延期となり、依頼も一度白紙になったと聞いておりました。それ以降は何も知らされておらず、最初に聞いていた演出とは違うこの様な報道を受けて、私自身正直驚いております。


表に出る立場の渡辺直美として、体が大きいと言われる事も事実ですし、見た目を揶揄されることも重々理解した上でお仕事をさせていただいております。


実際、私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます。


しかし、ひとりの人間として思うのは、それぞれの個性や考え方を尊重し、認め合える、楽しく豊かな世界になれる事を心より願っております


私自身まだまだ未熟な部分もありますので、周りの方にご指導いただきながら、これからも皆様に、楽しんでいただけるエンターテイメントを作っていけるよう精進して参りたいと思います。


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私は、特にアンダーラインの言葉を読んで、大変感銘を受け、涙しました。


女性であれば「デブ」「ブサイク」「かわいそう」、男性であれば、デブやブサイクに加えて「ハゲ」「チビ」などと言われると大変傷つくことでしょう。

そういう私も、何度もデブ・ブサイク・かわいそう…などと言われて、深く傷つき、自分の殻に閉じこもってきました。


お笑い芸人の方は、自分の容姿に対するコンプレックスを逆さにとって、売りにしている方が多いように感じます。

自分の容姿をネタに出来るまで、どれだけ深く傷つき、何度涙を流したことでしょう。

実際ブレイクしてからは、さらに辛辣で、思いやりのない罵声を数多く浴びてきたことでしょう。

自虐ネタで、世の中に笑いを与えよう!世の中を明るくしよう!と頑張っていらっしゃる芸人さん達は、みなさん波動が高くて素敵です。

自分を卑下することなく、自分に自信を持ち、自他の個性を認めているからです。


私も、一日も早く劣等感を克服して、他人の言葉に振り回されず何事にも動じない人間になりたい、と強く思いました。


そして、渡辺直美さんの、今後のアメリカでのご活躍を、陰ながら応援したいと思います。