「見た目はブサイク、中身は子ども」の私でも結婚出来たワケ ①

私は「見た目はブサイク、中身は子ども(わがまま・短気)」です。

(大好きな『名探偵○ナン』のセリフをアレンジさせていただきました)


小さい頃からぽっちゃり体型で、生まれてこの方、スリムになったことは一度もありません。

顔は、目が細く、しもぶくれで「おかめ」の様です。

ずっと、自分の見た目に劣等感を抱きながら生きてきました。

自分を卑下することは良くないと、スピリチュアル的にはわかっていますが、いまだに、誰かに見た目のことを言われてしまうと、ひどく落ち込んでしまう時があります。


性格も、あまり他人には見せない様にしていますが、わがまま(超マイペース)で短気です。


こんな私でも、結婚できたのはなぜか?考察してみました。

自分にあまり自信は持てないけれど、やっぱり絶対に結婚したい!と思っている方に、少しでも参考になれば幸いかと存じます。


●何度も『当たって砕けて』みた

私は、自分の容姿を棚に上げて、幼い頃から、イケメンが好きでした。

そして、少女マンガが大好きだったので、そのイケメンとこうなったらいいなぁ〜と空想ばかりしている夢見る少女でした。

当然、そんなイケメンと釣り合うわけはないのに、相手に対して、好き好き攻撃(相手と話す時はテンションが高くなったり、甘えてみたりなど。正直、女性が見ているところでやると間違いなく女性達に嫌われますので、相手の男性と1:1の時などに。)をよくしました。

でも、やはり自分の容姿のこともあって、最終的には自信が持てず、告白をせずに終わることがほとんどでした。

そのため、彼氏が出来たことはなかったです。


24歳の時に、すごく好きになった方がいました。この方ならとても優しい方なので、ブサイクな私が告白しても、バカにしたり酷いことを言ったりしないだろうな、と思いました。

それで、思い切って人生初の告白をしてみました。

やはり、うまくはいきませんでしたが、彼が私のことを悪く言うことはありませんでした。

そのあと何カ月も落ち込みましたが、後になって、態度で匂わせたりせず、相手と真剣に向き合って、自分の想いや言葉をしっかり伝えられて良かったなぁ!と痛感しました。

そして、「当たって砕け」て一通り落ち込んだら、その恋を引きずらず、次に行った方が良いとも思いました。

ただでさえ容姿に自信がないのに、結婚適齢期を逃してしまったら、もっと劣化して見向きもされなくなる、といった焦りが私を突き動かしたのかもしれません。


そのあとも、自分から告白しては振られる、というパターンを繰り返しました。振られる回を重ねるごとに、失恋の痛みにも慣れ、落ち込む時間も少なくなっていきました。

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」

ではないですけれども、とにかく、自分から積極的に告白に行きました。

そして、その下手な鉄砲に撃たれてしまったのが、今の夫です(笑)


もし、24歳の時に、あの方に告白していなかったら、今もまだ白馬に乗った王子様を待つ夢見る少女を続けていたかもしれません。


大変失礼ですが、長く独身の方を見ていると、毎日真面目に生きていれば、結婚相手は向こうからやってくると思っている方が多い様に思います。

でも、残念ながら、何も行動せずに相手がやってくることはほとんどないと思います。

(まれに、誰かが紹介してくれたりすることもあるかもしれませんが。)


私の様に、自分に自信は持てなくても、とにかく自分から出会いを求めて積極的に行動してみる(例えば、サークルやスポーツジムに出会いを求めていくなど)、そして、振られることを恐れずに告白してみることがオススメです。