私の逆をおこなえば、妊娠出来る! その3

●体を冷やす(年中靴下を履かない、氷大好き)


現在は「妊活」という言葉があるくらい、妊娠するためには、身体づくりが必要だと言われていますが、私が結婚したばかりの頃は、まだ妊活という言葉は普及していませんでした。

でも、身体を冷やしたら妊娠しにくい、ということは、なんとなくわかっていました。


それでも、私は、氷の入った飲み物やアイスが大好きでやめられませんでした。

そして、なんと言っても、家の中で靴下を履くのが嫌いで、いまだに、冬でも裸足で生活しているのが一番良くないと思っています。なぜか、小さな頃から、家の中では靴下を脱いで裸足でいるのが当たり前で、靴下を履いた時に足の裏がムレる感じがイヤで、この悪習が続いています。

あまり、靴下が苦手な女性もいないかと思いますが、やはり身体を冷やすよりは、温めた方が当然良いです。

健康に気をつけようと思って、朝に、何回かコップ1杯の白湯を飲んだことがありますが、やはり、飲まない時に比べて、お通じが良かった気がします。

体を冷やすのは、健康にも良くないので、私も今から改善できるように努力していきたいです。



●運動を全くしない


私は運動がものすごく苦手で、学生の時も体育会系の部活に入ったことは一度もありません。

若い時からの筋肉の蓄えがないので、やはり、体温を作ることが出来ないし、すぐ疲れやすいです。

ウォーキングやストレッチだけでもすれば良いのに、なにせ面倒臭がりで、動くことが苦手なので、筋肉は落ちる一方です。  

妊娠・出産のためだけでなく、元気に生きていくためにも、やはり筋肉をつけることは大事です。

老化防止のために、そろそろ真剣に、筋トレやウォーキングをしなければならないなと思っています。



●頻繁にレントゲンを撮った(下半身)


一般的には、1歳までに歩き始める赤ちゃんがほとんどだと言われていますが、私は2歳になってもずっとハイハイや膝立ちくらいしか出来ず、立ち上がって歩けなかったそうです。

さすがにおかしいと思った母親が、色々な病院に連れて行ってくれて、脳原性痙性麻痺(のうげんせいけいせいまひ=脳性マヒ)という病気だとわかりました。

筋肉が萎縮して痙攣する病気で、私の場合は、右足にその症状が強く出ていました。5歳の時に右足を手術しましたが、それからも足を引きずって歩くので、いまだにすれ違いざまに他人の視線を感じることが多いです。(もう私には当たり前のことなので、あまり気になりませんが)

その病気は、身長が止まるまで経過観察が必要だったので、私は14歳まで整形外科に通い続け、股関節あたりから足首までのレントゲンを頻繁に撮りました。


現在は、妊娠する可能性のある女子は、レントゲンを撮る際に、子宮を守るため、黒い逆三角形の板を当ててくれるのですが、私の14歳の頃までは、そういった配慮がなく、子宮も頻繁にレントゲンを撮られていた状態です。

放射線を浴びるのがどれほど良くないかはわかりませんが、私は30代で子宮頸管ポリープを何度も切除したり、前がん病変のものが検出されて、子宮頸管部分の円すい手術をおこなったりしました。

その手術が、直接不妊には影響はないと言われたものの、毎月の生理痛もひどく、30代後半からは子宮筋腫もたくさん出来てしまっています。


身体を冷やしたことやお菓子を食べ過ぎていたことも勿論良くないことですが、人一倍、放射線を浴びてしまったことも、不妊の原因になっていたかもしれません。


妊娠を考えている方は、必要に迫られていない限り、極力、レントゲンを控えた方が良いと思います。