「見た目はブサイク、中身は子ども」の私でも結婚出来たワケ ③

●床をよく拭いていた

私は、高校生まで、家事を全く手伝わずに、大学から一人暮らしを始めました。
家事をしたことがなかったので、一人暮らしを始めたばかりの時は、料理も掃除も洗濯も満足に出来ませんでした。
面倒臭がりな私は、結局、家事もあまり身に付かないうちに、社会人になってしまいました。
社会人になっても、家事はあまりできませんでしたが、週に一度だけですが、必ず「床の拭き掃除」をしていました。
場所は、洗面所と台所だけですが、主婦である現在より、綺麗にやっていたと思います。
なぜかと言うと、当時、とても古い家に住んでいて、家の中に大量に虫が出ました。虫が大嫌いなので、少しでも綺麗に掃除していた方が出にくいだろうと思い、掃除していました。
床は自分の心と連動しているらしいので、綺麗に拭くことによって、心も少しは綺麗になったのかもしれません。


●職場のキッチンのガス台や排水溝を磨いた

仕事の関係で、職場で料理をしなければならないことがあり、時々ですが、汚いキッチンのガス台や排水溝を何箇所も、遅くまで一人で居残って、綺麗に磨きました。
とにかく、家事は苦手だし、夜になるとお湯が止められてしまうため、冬の寒い夜でも冷たい水で洗わなければならず、泣きながら磨いたものです。
初めに、結婚相手と出会った時、この時の苦労が報われたのかもしれない、と直感で思いました。


●服や靴にお金をかけていた

海外のブランドものは一切持っていませんでしたが、国内のメーカーで作っている、品質の良い服や靴を選んで来ていました。
現在は、服や靴はファストファッションの物しか買わないし、外に出ないので、全くオシャレをしませんが。
第一印象はやはり「見た目が大事」のようですので、値段の高い服ではなくても、シワシワの物よりは、アイロンをしっかりかけた清潔感のある物を着たり、キレイに磨いた靴を履くと幸運がやって来る気がします。