ただしい人からたのしい人へ
付き合い始めた頃に、夫が貸してくれた2冊目の本は、小林正観さん著『ただしい人からたのしい人へ』という本でした。
この本は、当時は書店では販売されておらず、小林正観さんのグッズを取り扱っている「うたしショップ」などで、通信販売限定で発売されていた本でした。
(内容は同じかどうか分かりませんが、現在は、同じタイトルの本をAmazonでも買えるようです。)
表紙が似ている「未来の智恵」シリーズの本が、当時は10冊近くあり(現在は15冊)、そのうちの何冊かを夫が貸してくれました。
大学生の時に、友人が、表紙が同じ様な本を大量に借してくれたのですが、それを読んだら新興宗教の本だったことがあり、それを思い出して、この本を手にとるまで、結構時間がかかりました。
(私もずっと浄土真宗の信者でしたが、自分も宗教に入っていながら、他の宗教の本を手にとるのは、洗脳がこわくて、抵抗があります。)
いよいよ、来週夫に会って、本を返さなければならない、と切羽詰まり、ようやく手にしたのがこの本です。
どこから読もうかなぁと、パラパラと本をめくっていた時、あるページの言葉が私を惹きつけました。
(現在、この本を人に貸しているため、正確な文ではないかもしれません。)
「私って、水を飲んでも太るのよねー。」
「このひと口が、私を太らせるのよねー。」
…私、この言葉、よく言ってるなぁ〜と思って、かなり笑いました!
発した言葉が現実化するよ、という内容だったと思います。
「たくさん食べても痩せるのよねー。」
と言って食べれば良い、みたいなことが書いてありました。
このページが面白かったおかげで、あっという間に1冊読破できました。
この本がきっかけで、小林正観さんという方にハマっていくことになるのですが…。
=つづく