占いとは?
誰もが一度は、星座占いや手相占い、姓名判断などに興味を持って、自分の運気はどうなっているのか、調べたことがあるでしょう。
女性は特に、小さい頃から、友達と恋愛話をする際、好きな相手との相性を調べて盛り上がったりしたことと思います。
私も、物心ついた時から占いが大好きで、雑誌に特集ページがあると必ず目を通していました。
高校生の時は、付録にタロットカードがついている占い雑誌を定期購読していたほどです。
ただ、この世の中には、占いと呼ばれるものがごまんとあり、自分にとって当たっているものもあれば、当たっていないものもあり、信じすぎるとガッカリすることも多いです。
私は占いを見る時、あくまでエンターテインメントとして、「へーっ、そういう理論になっているんだぁ」と客観的な視点で、一歩引いたところから楽しむようにしています。
それでは、そもそも占いとはどのようなものなのか、調べてみました。
占いは、大別すると、命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)の三つに分けられ、占う者は、目的に応じて占いを使い分け、組み合わせます。
①命(めい)
運命・宿命などを占うもの。誕生した生年月日・時間・生まれた場所などによって、その人の生まれ持った性質・傾向・人生の流れを占う。推命とも呼ばれる。
《主な例》
②卜(ぼく)
人が関わり合う事柄を占うもの。何かを決断する時に使うことが多い。時間・事象・方位で占う。
《主な例》
タロット占い・カード占い・水晶占い・
おみくじ・阿弥陀くじ・花びら占い など
③相(そう)
姿・形など目に見える事象や環境から、対象となる人への現在の影響や今後の運勢をみる占い。
《主な例》
姓名判断・手相占い・人相占い・
風水・家相・夢占い など
〈以上、Wikipediaより〉
ちなみに、私は30歳で結婚するまで、浄土真宗を信じていましたが、占いは無益なので信じないように、と言われてきました。
でも私は、それを知りつつも占いが好きで、ワクワクしながらタロットカードをひいたりしてました(笑)タロットカードで、大学入学後すぐ、友人Kちゃんに彼氏が出来ると当てたこともあります。
ブッダも「占いは多くの人を誤らせ、欺き惑わすもの」と言っていたそうです。
聖書でも「占いは悪魔・悪霊のわざ」としているそうです。
そのように否定されるのは、昔から人々をだまし、高い鑑定料をとったり、高額な壺(美術品)・数珠・印鑑などを売りつける悪徳占い師がいるためでしょう。
よく、「あなたはもうすぐ死ぬ・事故に遭う」など、人の恐怖や不安をあおる占い師は信用してはいけない、と言われています。
私は、『中庸(中道)をゆく』生き方を大事にしたいので、占いにはあまり深入りせず、でも、人生を幸せに生きるためのヒントは得られると考えて、これからも占いを楽しみたいと思っています。